Paul McCartney Live ナゴヤドーム 2018.11.08

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Paul McCartney 名古屋公演行ってきた。
名古屋初めてだったらしく、そりゃ行く機会なかったわなと思い喜び勇んでチケット抽選で購入。

前日までセットリストのサイトで特にビートルズ以外の曲を予習しまくる。
前の晩は高ぶってなかなか寝つけんかったわ。

公演前日、たまたま夜名古屋駅にいて帰りのバス乗り場でTwitterを見てたらポールマッカートニーが5分後に新幹線で名古屋到着予定っていうのを見てしまい、慌てて新幹線ホームで走る。たくさんの改札の中、まぁタクシー乗り場に近いとこかなあと思って太閤口まで行ったんだけどもう既に出てしまった後だったようで人だかりだけを眺める結果に終わりました。むなし〜。

当日の15時ごろにはTwitterでポールがヒルトンホテルに泊まっているという情報が流れていたんでナゴヤドームに行く途中の伏見で降りヒルトンに行ったらまだたくさんの人だかり。まだいるなぁと思ってたくさんの人たちと一緒にポール待ち。出てきたところを見られたけどあっという間に車通り過ぎちゃいました。今から思うと交差点赤信号になりそうな所で待つという手もあったかなと思ったけど、どっちに向かっていくのがわからんかったんでしゃーないわな。待ってる途中ポールの来日公演CMがバンバン流れる告知トラックが前を横切ったりしてちょっとした盛り上がり。上空にはヘリコプターも何故か飛んでて、てっきりこの取材かと思いきや同時刻に栄で事件があったみたい。まぁ出を待っているだけでこれだけ高揚感溢れてくるってね。
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ネットから拝借。自分は運転席側のほうにいたんで、ポールの手だけ見えた^^;

中古レコード屋で少し時間を潰し、ナゴヤドーム横のイオンでお腹を満たそうと会場に向かうも16時過ぎの名城線から人で激混み。電車自体も少し遅れが出ていた模様。すべての原因はポールさんです^^;なにも知らん人たちは何なんだこの激混みわって思ったやろうね。イオンのフードコートも激混みで座って食べるスペースを探すのも一苦労。年齢層も自分も含め高め。

ナゴヤドーム会場入りは大体1着間前の17時半に入り座ってぼーっとしてました。今回は知り合いも横にいたので、開演まで楽しく時間が過ごせました。
ちなみに物販は会場の外でしか売ってなかったようで、しかも1回入場しちゃうと再入場できないようなことを言われていたようで、お隣さんは泣く泣く諦めていました。けど物販むちゃくちゃすごい人で私ならよう並びません^^;
始まるまで場内昔のビートルズの曲など流れていましたが、本編始まる前に普通自分たちの曲こんなにかけるの?といらぬ心配をしていました。ここでかかったということはステージでは演奏しないんだなとか、全盛期の声が出ている曲を流して大丈夫なのとか考えちゃうじゃん。いままでいろんなライブ経験したけど自分たちの曲を開演前にやるのは今回が初めてやね。
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今回、自分はスタンド1階、当然米粒だったけど…^^;大変見やすかった。
まま時間押して始まりました。2曲ほどやってから日本語交えてのMC。前半は特にソロやウィングスの曲多めの展開。後半はビートルズのヒット曲連発。そういや周りの観客年齢層の幅が広く小学生位の子供とか学生服を着た中学生とかうらやまし。
ベース、ギター、アコースティックギター、ウクレレ、ピアノ、エレピと使いわけどんだけ演奏凄いんだこの人。それに声もしっかり出ていてうわさされていた通り水も飲んでいなかったような。特に出だしの音からゾワッとくるビートルズの名曲群とか1回のライブで何回も鳥肌たつってね。年齢層高めのせいもあって1階スタンドで見てたんだけど立ってる人半分座ってる人半分て感じで良い感じ。若い時は周りなんで立たないんだ、盛り上がらんじゃんみたいな風に思ってたこともあったけど、皆好き好きの楽しみ方でいいよね。(3時間近く立っておられないのが正直なところで、これ助かる。)
日本語でしゃべってくれたり、翻訳がスクリーンに表示されたりと、言っていることが分かるっていいね。「でらサイコー」、「新曲だがや」(そこは”だがね”やんとツッコミが入っていたみたい^^)とサービス精神も旺盛。
どの曲か忘れたけど、ジョンが亡くなってから書いた「ジョンとこういう会話をしたかった」という対話形式の詩の曲。なんていう曲だっけ?こういうことも日本語訳が表示してくれることのありがたさ。詩に興味がわくよね。

印象に残っているのが、アコギだけの弾き語り「Blackbird」やピアノ演奏の「Hey Jude」や「Let It Be」での会場の一体感。「Live and Let Die」のパイロばんばん。(実際は本物のパイロと映像と音でパイロに見せての演出混在だったんだろうけど、ありゃ圧倒されるわ)やり過ぎ感半端なかったこの人、本当に76歳だよね?本人もうるさいうるさいというおどけた仕草で観客にアピール。おちゃめさん。
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アンコール1曲目は「Birthday」、これ日本でやったの名古屋だけなんじゃないの?アンコールの「Helter Skelter」も良かった。あともう少しで終わっちゃうっていう名残を惜しみつつ最後までアホみたいに楽しめたコンサートでした。

帰ってから気づいたけど「Yesterday」やってなかったなぁ。東京ではやった日もあったみたいなんだけど。MCの中で名古屋に住んでる人は?て聞いた後に、それ以外に住んでいる人は?って聞いたときの歓声の凄さ。そらぁないだろう^^;次名古屋に来てくれないかもしれん。
「日本、また来るよー」って言ってくれたけど、また来るのって驚きが先にきましたな、お年がお年だけに…。また”名古屋”に来るって言ってくれたらもっと嬉しかったよなぁ。次来たらもし名古屋に来なかったとしても絶対どこかでは見たいなぁと思う位いいコンサートやった。
正直ここまでエンターテイメント性の高いコンサートとは思っていなかったのでポールのサービス精神のすごさに驚いた。ナゴヤドームでのライブはボンジョビで1回経験した位でもう豆粒でしか見れないことがわかってるしそんなに期待感はなかったんだけど、観客の一体感もすごくてでっかいのもいいことだなぁと初めて思ったなぁ。

Setlist
1.A Hard Day’s Night(The Beatles song)
2.Junior’s Farm(Wings song)
3.Can’t Buy Me Love(The Beatles song)
4.Letting Go(Wings song)
5.Who Cares
6.Got to Get You Into My Life(The Beatles song)
7.Come On to Me
8.Let Me Roll It(Wings song)
9.I’ve Got a Feeling(The Beatles song)
10.Let ‘Em In(Wings song)
11.My Valentine
12.Nineteen Hundred and Eighty-Five(Wings song)
13.Maybe I’m Amazed
14.I’ve Just Seen a Face(The Beatles song)
15.In Spite of All the Danger(The Quarrymen song)
16.From Me to You(The Beatles song)
17.Love Me Do(The Beatles song)
18.Blackbird(The Beatles song)
19.Here Today
20.Queenie Eye
21.Eleanor Rigby(The Beatles song)
22.Lady Madonna(The Beatles song)
23.Fuh You
24.Being for the Benefit of Mr. Kite!(The Beatles song)
25.Something(The Beatles song)
26.Ob-La-Di, Ob-La-Da(The Beatles song)
27.Band on the Run(Wings song)
28.Back in the U.S.S.R.(The Beatles song)
29.Let It Be(The Beatles song)
30.Live and Let Die(Wings song)
31.Hey Jude(The Beatles song)

Encore:
32.Birthday(The Beatles song)
33.Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)(The Beatles song)
34.Helter Skelter(The Beatles song)
35.Golden Slumbers(The Beatles song)
36.Carry That Weight(The Beatles song)
37.The End(The Beatles song)

参考記事
NME Japan
ポール・マッカートニーの広報担当による来日公演時のブログの日本語訳
a mass ポール・マッカートニー、11/8名古屋公演のダイジェスト映像を公開

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