2025年を振り返る
John Sykes死去（2025.1.21のニュース）
なんの前触れもなく2025年１月に飛び込んできたニュースでしたが、実際に亡くなったのは2024年12月後半だったようです。
思い返せば2024年12月に名古屋ウニオンでHR／HMレコード大放出セールをやるって言うんで初めて開店前に並んでみたのですが、ジョンサイクス関連のアルバムが何枚もまとまって出ているじゃありませんか。しかもジョンの他メンバーのサイン入りで値段もそこまで高くない。無茶苦茶貴重じゃんとかなり悩んだのですが、全てにしっかりとto xxxと日本人らしき名前があることもあって買わず。ジョンは今どうしてるんだろとか思いながら購入を迷い店内をうろついていましたが、今思うと何かの虫の知らせだったのかな？入場抽選で一番という幸運チケットを手にしていたのにね。
Ozzy逝去（2025.7.22）
Ozzyの逝去…最後のステージからわずか２週間後だっただけに、大きな衝撃でした。
奇行やらがもてはやされていたけど、この人が歌うバラードが絶品だったよね。
Uli Jon Roth（2025.8.26）
今年ライブに参加したのは１本のみで元Scorpionsのあの”仙人”さん。クラッシックを織り交ぜたほぼ知らない曲ばかりだったけど楽しめました。小さい会場にも関わらず演者数も多くステージ上はぎっしりで、”仙人”というより若い生徒に慕われた大先生という印象でした。
Enuff Z’nuff Illinoi Rock n Roll hall of fame（2025.9.14）
今年の一番のハイライトはなんと言ってもイナフズナフのイリノイロックの殿堂入りでしょう。
チップとドニーが同じステージに立つというのはファンにとっての大きな朗報でした。
Cheap Trickフェアウェルツアー（2025.10.1）
今年はフェアウェルツアーが本当に多かった。他にもWinger、Night Ranger。
来年はTreatにMegadeth…。
それだけハードロック／ヘヴィーメタル創世記を担った人たちが、それなりの年齢になってきたということ。 あのPaul McCartneyが83歳でまだ新たなツアーの発表をしていることを考えると、HR／HM界隈の寿命は短めなんでしょうか。
もうちょっとやれそうな気がしますが。
Cheap Trickなんて新譜を聴きましたが、ゴリゴリのヘヴィでびっくり。（わたくしめ、なぜか甘々なイメージから抜けきれず、毎回新譜を聴くたびにえらいヘヴィやなぁで始まります。冷静に聴くと昔からほとんど変わっていないんでしょうけどね。）
Whitesnakeのデヴィッドカヴァーデルの引退発表（2025.11.14）
2025.11.14（日本時間で）Whitesnakeのデヴィッドカヴァーデルの引退発表。
2020年３月に予定されていた愛知県刈谷市での公演を楽しみにしていたのにコロナで中止。その後体調悪いニュースは聞こえていたものの復帰はすると思っていたのでこの引退発表はひじょう〜に残念。
同じく大御所のスコーピオンズももう一回観ておきたいが来日してくれるかどうか。
エアロスミスのコラボ
Aerosmithはまさに「これから！」という波を掴むのが本当に上手い。
Steven Tylerの喉の状態から、もう終わったと思われてもおかしくなかったバンドを、今回のYungbludとのコラボで再び大舞台に引き戻しました。
昔のRun-DMCとの「Walk This Way」を彷彿とさせる、見事な復活劇です。
こういう“起死回生の一手”を繰り出すのが、本当にうまい。
Power Rock Today 2025 10大ニュース
ここ３〜４年、このラジオ番組Power Rock Todayのグランドカウントダウンを知ってイナフズナフに毎週投票しているんだけど、年末恒例の10大ニュースにも投稿しておきました。（イナフズナフがカウントダウンにランクインすることがこの先あるのだろうかなどと考えてはいけません。気にしているファンがいるということをわかってもらうことが大事なのです！イナフズナフと共にドニーヴィーのことをね。）
もちろん１位はイナフズナフのイリノイのロックの殿堂入りで、Donnie Vieと今のイナフズナフを支えるChip Z’nuffが約13年ぶりに同じステージに立ったこと！
（トップテンにかすりもしなかったなぁ…）
リスナー投票はこんな感じ。（チープトリックの武道館フェアウェルツアーとかランクインすると思っていたけどね）
よく聴いたアーチスト、アルバム
この１年間で見てみたよく聴いたアーチスト結果。変わり映え無し！
アルバム単位だと次のような感じ。
ズナフばかりというのが意外、というかひどすぎないかw。
よく聴いた曲
The Struts – Can’t Stop Talking
2024年発売されたアルバムに収録されていた「Can’t Stop Talking」ですが、今年いちばん多く聴いてた。
楽曲も見栄えもスタジアム級なので来年こそはビッグになって欲しいThe Struts！今年はQueenのブライアンメイとも共演したのにそれがなかなかいかせられていないような。この先こんなチャンスそうそうないはず。もうちょいなんだけどなぁ。
WEDNESDAY 13 – When The Devil Commands
これは正真正銘2025年発表の曲。プロデュースはAlex Kane！タイトルは「６６６」の方が覚えやすくて良かったんじゃない？
Damiano David – Next Summer
この曲にはやられました。この人のアルバムはこの曲以外もメロディアスさが際立っています。Måneskinとはまた違う魅力があってソロライブに行きたくてしょうがなかった。行けなかったけど…
Cheap Trick – The Best Thing
Enuff Z’nuff – Back To The Wall
2026年
2026年はドニーのソロ旧譜が新たなレーベルからアナログで発売される予定。本人とLee Stokesさん発信しか確認できていませんが…、きっと大丈夫でしょう。
それにしても来年こそは、2019年以来アルバムを発表していないドニーヴィーの本気が見たいぞ。
