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ズナフの中でもかなりのお気に入りのアルバム『Peachfuzz』。
日本ではアルバム『Tweaked』が出てから約1年後の1996年に発売されましたが、この頃といえばJohn Corabiが加入したMotley Crueがアルバム『Motley Crue』を発表、音楽シーンが怒り、苦悩などに満ち溢れていた頃。

そんな頃に清涼感を運んできたこの作品は純粋な新作ではなく、未発表作品集。
メジャーデビュー後の初期に作った曲が多いようですが、特に歌詞の面で未熟な部分があってアルバムタイトルも大人になりきれていない言葉のPeachfuzzというタイトルを使っているんだとか。

個人的にはこのサイトのVote!でもこのアルバムに投票したくらいのお気に入り。未発表曲集なのに、なにこのクオリティーの高さ!アルバムとしても十分な完成度を保っています。
それぞれの曲は小粒な印象があるものの、1曲1曲フックがたっていて、メロディが素晴らしい!
全体的な印象としては後から出るあのDonnie Vieの名盤『Just Enough』(2004)のトーンに近い。それだけで名盤の予感^^;
ハードロックというよりハードポップという言葉が近いかも。(ハードポップって魔法の言葉だな。この言葉で紹介されているアーチストは聴いてみたくなるもんね。)

「Happy Holiday」のギターソロなんか、短いながらも曲に溶け込んでいる。この目立たなさがいいね!
クリスマスにしか取り上げられないのがもったいない出来。

ライブでもおなじみの「Kitty」は勢いがあってよし。
この曲はバージョンによって途中語りが入るものと日本盤のように語りが入らないものがあります。違いはそこだけなのであんまし気にしなくてもいいです。

ピアノで始まる「Message Of Love」は、こんな曲ハードロックバンドが書ける?っていう奇跡の名曲。大好き。
あがってさがってのサビの流れが秀逸なんだな。
ギターソロのトーンもいい。

ヴォイスヴォックスで始まる「So Long」の作曲はドニー曰くチップなんだそうな。いい曲!侮れんな、チップ!

「Who’s Got You Now」は胸キュンポップソング。この曲も好き。好きな曲ばっかやな、このアルバム。

「Rainy Day」は落ち着いた楽曲で、おじいちゃんに捧げたドニーのお気に入りの1曲。歌声も一段と渋い!年取っても歌い続けてもらいたい名曲。

「Long Enough For Me」の”すでに出来上がっている感”もいいよね。

「Vacant Love」は1997年ライブでやっているのが動画サイトで見れるもんね。ギター弾きながらのドニーはやっぱりかっこいい。

US VerとJapan Verでは曲順も違っています。オープニングが違うだけでまま異なる印象。
曲順
Japan Ver
1.Let It Go
2.You’re Not Me
3.Happy Holiday
4.Kitty (曲中語りなしのJapan Ver)
5.Message Of Love
6.So Long
7.Who’s Got You Now
8.Rainy Day
9.Make Believe
10.Long Enough For Me
11.Vacant Love
12.Video Man
USでのちにStoney Recordsから出ているのもこのVer。

US Ver
1.You’re Not Me 5:21
2.Let It Go 3:56
3.Who’s Got You Now 3:29
4.Rainy Day 4:02
5.Message of Love
6.Happy Holiday 4:24
7.Make Believe 2:50
8.So Long 4:06
9.Long Enough for Me 3:46
10.Vacant Love 7:57
※隠しトラック:10曲目の後にKitty(曲中語りVer)収録。11曲目として曲名クレジットあるVerもあるよね。ややこしい…。 ジャケットも3種類あります。

<Vote>
お気に入りの曲があれば、是非投票を^^/

<資料編>
資料編として3種類掲載したいんだけど、これを書こうとして探すと大抵見つからないんだよな。どこやったか…。