ジョニーフリゴとイナフズナフ。
(この人、Johnny FrigoのほかJohn Frigoなどと記載されていますね。)
イナフズナフのオリジナルギタリストであるデレクフリゴ。そのお父さんは伝説のジャズバイオリニスト、ジョニーフリゴであります。
その見てくれからしばらくデレクのおじいさんだと勘違いしておりましたw。
Johnny Frigo (December 27, 1916 – July 4, 2007)
残念ながら2007年に亡くなられていますが、息子のデレクフリゴの方が先に亡くなっているというのが実に悲しいところ。
(Derek Frigo died of a drug overdose on May 28, 2004)
wikiみると、バイオリンの前はベーシストだったと書いてありますね。だからなのかな?バイオリン弾いているアルバムが思ったほど見当たらない。半信半疑だったこのBill Evansの名盤にある名前もこのジョニーなんですかね。
すべてwiki任せ。演奏ではなく作曲での参加でしょうか。
「Detour Ahead」
ズナフ通してだとバイオリンのイメージがあるので、ベースで参加しているアルバムを聴いてみても(YouTubeでね)ピンときません。当たり前か。
なのでバイオリンのジョニー参加アルバムを探す日々。
ジョニーのバイオリンLPを購入したらこのページ掲載しようと思っていましたが今まで店頭で見たことなし。ズナフ並みにない。
これでは忘れてしまうと思いとりあえずズナフの関連作品だけでもと掲載しましたよ。
Enuff Z’nuffでも『Strength』、『Seven』の2枚のアルバムでバイオリンを弾いております。これがまた曲にいいアクセントを添えているのです。
『Strength』
「Strength」
「Goodbye」
『Seven』
「Crown of The Town」
どれも素晴らしい。バイオリンが入ると哀愁度?が倍増します。
おそらくドニーはアルバムに彩りを添えられるという意味でもかなり気に入っていたんじゃないかな。
ぶるるん!のインタビューでも”ジョニーに少しだけ参加してもらおうと思ったのが、良すぎてほとんど使った”ってどこかに載ってたな。
惜しむらくは今のドニーがやっている音楽にアクセントを添えられないことかな。マッチすると思うんだけどなぁ。
そんなドニーもこの前のFBコメントでジョニーにはまだ借りがあるって言っていたっけ。
デレク親子…、惜しい人を亡くしました。