- 7/20(木)日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
- 7/22(土)Asueアリーナ大阪(丸善インテックアリーナ大阪)
- 7/25(火)日本武道館
7/26(水)日本武道館
Mr.Big THE BIG FINISH TOUR nagoya(2023.7.20)
公演日:2023/7/20(木)19:00
会 場: 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール(愛知県)
席種: S席 13,000円
60’s mindの本家を観てきました。
この秀逸曲、ドニーがカバーしていますよね。
ドニーは出来栄えに全然納得いっていなかったようですが…。余談余談。
このバンドのライブ、初めての参加にして今回が最後になるはず。
スーパーバンドとして世に出てきただけあって、メンバーの技量は当たり前に凄いにも関わらず、バンドの一体感も良くって加えてプロフェッショナルでしかもサービス精神にも溢れている。きっとバンド初期にライブを見ることができていたらリピートしていただろうなと思わずにはいられないステージング。2時間超のステージでもあっという間。2時間超って最近では珍しいのではないでしょうか。
名古屋公演詳細
チケットソールドアウトということもあり入場に凄い列。10分前に着席。安定の2階席中央ややポール寄り。楽屋からステージまでの映像が流れ観客を煽ります。
今回新たなドラマーの方の安心感がすごい。パットの独特なフレーズとか難しそうなのに違和感がほとんどなかった。相当優秀なお方。
Mr.ボーカリストなエリックはとってもソウルフルな歌声を披露。サービス精神も旺盛。
”シーハン”世代のわたくしにとってもっとヤンチャかと思っていたビリーは渋く貫禄があって、しかもとても70歳とは思えないバリバリな演奏。声も渋い。
「Shy Boy」…、初めて知った時にはこんなに長く知られることになるとは思わなかった「Shy Boy」ではビリーが半分以上ボーカル。ギャップもあり一番好印象だったかも。
ポールもギターはもちろん歌も上手い。ヘッドフォンはしていなかったけど耳は治ったのかな。演奏内容とは裏腹に心なしか一歩引いて演奏しているように思えたけど、いつもそうなんだろうか。もちろん演奏はスーパーなのですが、もっと目立つステージングかと思っていました。
メンバーの歌、メンバー全員がただ歌えるってだけじゃなくって、ちゃんとバンドとしての一体感がハーモニーとして伝わってくる凄さがありました。
途中1曲、メンバーが楽器を持ち替え、ポールがドラム、ドラムの人がギター、エリックがベース、ビリーが楽器を持たずボーカル専念。ビリーのボーカルがまたサマになってるんだわ。
今回で最後というツアーでしたが、併せてアルバム『Lean Into It』30?周年記念ということでアルバム全曲フル演奏。正直知らない曲(というか聴いていたけど忘れている曲?)もありました。趣旨がブレるのでファイナルに特化した方が良かったんじゃ、とも思ったり。贅沢?
最後はエリックがマイクスタンドをビリーの前に置いて挨拶を促し、ビリーは落ち着きがあってバンマスといった趣で挨拶。挨拶を聞いてもとてもこのツアーで最後のバンドとは思えない。
どこかのバンドみたいにもういちどファイナルツアーをやってほしいと思えるとても楽しめたライブでした。
次のファイナルツアーも楽しみにしておこう。
また名古屋でやってください。
セットリスト
この本を読む限り、ツアー後に最後のアルバムを作るって書いてあるんだけど、”最後のアルバムを作る”だけで終わるとはとても思えず。
今回参加したドラムのニックとも想像以上にうまくいったとなって、アルバム発表後、次の展開を匂わせるセーソクさんのコメントが思い浮かぶと…ね。
おまけ
ファイナルツアー終了直後、たくさんの愛溢れるツイートがタイムライン上踊っていますが、特上のツイートをいっこ転載して残しておきます。
おまけのおまけ
楽器持ち替えての演奏曲。曲自体も毎晩変えていたんか。