メジャーデビューした1989年より前に豊富な楽曲があることで知られるイナフズナフ。
曲はさまざまな形で近年世に出ておりますが、動画はそれほど多くあるわけではありません。その中で”1986年”当時と思われる動画を置いておきます。
Donnie VieのYouTube Channelが出している当時の動画。なのでコメントはドニーが言っていると捉えて良いのかな。
バックドロップを見ても分かる通り、まだバンド名がEnough Z’nuffだった頃で、Gino MartinoとBW Boskiのいるラインナップ。
Enough Z’Nuff – “Harlia” – Live 86
これが最初のEnuff Z-Nuffのショーだった。ジーノ(サイモン・バー・シニスター)・マルティーノと、ドラムのBW・ボスキ(私のお気に入りの一人だが、ルックスが良くなかったので交代した。実際、このラインアップの方が、物事の大筋ではずっと理にかなっていただろう)
This was the very first Enuff Z-Nuff show. With Gino (Simon bar sinister) Martino, and BW Boski on drums(one of my faves but didn’t have the look so he got replaced. In fact this line up would have made much more sense in the grand scheme of things)When I think of how much I looked up to Chip at this point in my life it’s bittersweet. My God we were so close, in about to go through so much together Closer Than Brothers. In fact he never mentioned his real brother again. This is not Harlea that’s a typo this is “I’m not a girl” this was about a chick who opted for another chick instead of me. That wouldn’t happen these days I just didn’t have any game then.
この時、チップのことをどれだけ尊敬していたかと思うと、ほろ苦い気持ちになる。私たちはとても仲が良く、一緒に多くのことを経験しようとしていた。実際、彼は実の兄のことを二度と口にしなかった。これはHarleaのタイプミスではなく、「I’m not a girl 」のことだ。最近じゃありえないことだけど、当時は駆け引きがなかったんだ。
こちらもDonnie VieのYouTube Channelから。すでにメンバーがメジャーデビュー当時と同じDerek FrigoとVik Foxxのラインナップになっています。元気一杯のフロント3人に対し、控えめなドラマーVik Foxxを観ることが出来ます。
後年、同曲はアルバム『Clowns Lounge』に収録されました。
『ヘンリー 連続殺人鬼の肖像』(原題:Portrait of a Serial Killer)は、アメリカのインディペンデントサイコホラー映画で、この恐ろしいサントラにズナフの「Fingers on It」が採用されました。この映画の公開も1986年。
この曲はズナフのアルバム『1985』に収録されております。ややこしい。