Steve Stevens
概要
Steve Stevensといえば、80年代にBilly Idolの相方としてぶんぶん腕を振り回してギターを弾きまくっていたのが印象的なかっちょいいギタリストさん。
その後、トップガンのテーマ曲やモトリークルーを解雇されたVince Neilのバンドで活躍したことでも知られています。
(なお、Vince Neilのバンドでは、イナフズナフにいたVikki Foxxがドラムをたたいています。)
Enuff Z’nuff 1998年来日公演への飛び入り
そんなSteve Stevensさん。
Donnie Vieとのかかわりで有名なところでは、Enuff Z’nuffの日本でのライブにSteve Stevensが飛び入りをし2曲ほどジャムったことでしょうか。
ENUFF Z’NUFF 1998.9.16 at クラブチッタ川崎
氷室京介のアルバムにDonnie Vieと参加
<氷室京介のアルバム『I・DE・A』への参加>
Steve Stevensが全面的に参加した氷室京介のアルバム『I・DE・A』。その収録曲のうちの1曲「Sweet Motion」の曲作りでDonnie Vieも参加しています。
曲はあんまりドニドニしていないような…^^;ギターは特徴があってスティーブスティーブンスが弾いているのがすぐ分かります。
Steve Stevensのwikiによると、1997年、氷室京介のアルバム『I・DE・A』に参加。翌年には氷室のツアーに帯同したとあるので、上述のイナフズナフ公演への飛び入りは、氷室京介とのライブで来日していたからなのかな。
wikipedia⇒I・DE・ADonnie Vieと参加
Donnie Vieのソロアルバム『Just Enough』に参加
<『Just Enough』の「Wasting Time」参加>
もう一つ。
ドニーのソロデビュー作にして傑作『Just Enough』。この中のクラシカルなギターがフィーチャーされた「Wasting Time」にSteve Stevensが参加しているようです。
ちなみにこのアルバムには2種類あり、『Just Enough』と『Just Enuff』があります。
巷で出回っている『Just Enough』にはSteve Stevensのクレジットは見当たらないのですが、ジャケ違い、曲が一部異なって収録されているDon E.Vie名義の『Just Enuff』には以下のようにクレジットされています。(「Wasting Time」の曲自体は同じバージョンです。)
”Steve Stevens:Classic Guitar on Wasting Time”
この『Just Enough』もオークションなどでしか見かけなくなってきましたが、「Wasting Time」はネット配信のみの『The Best of Donnie Vie』にも収録されており聴くことができます。