Enuff Z’nuffが2016年秋にも新譜発表とのニュースが伝わったのはこの4月12日あたり。
ENUFF Z’NUFFがFrontiers Musicと契約!秋頃ニューアルバム・リリースの予定だそうです!https://t.co/euwuFBPGBm
— ディスクユニオンハードロックヘヴィメタル (@diskunionMETAL) 2016年4月12日
Frontiers Music Srl has announced the signing of ENUFF Z’NUFF. The band’s brand new studio album will arrive in the fall. Songtitles set to appear on the CD include “Good Luv”, “Radio”, “Nothing” and “The Devil Of Shakespeare”.
“The new record is pure rock and features a couple rock-star friends, most notably James ‘JY’ Young (STYX), and the late great Jani Lane (WARRANT) singing on one of his last recording sessions.
収録曲が過去に見たことある曲であったり、Jani Lane(R.I.P.:Warrantに在籍していたボーカリスト)が残した音源が収録されることもさることながら、ほかにもいろんな憶測を呼びました。
現在のモナコフロントの3人編成での新生イナフズナフとしての新譜なのか?
となるとモナコが歌うの?
そんなのヤダー、ドニーがいないのならせめてバンド名を変えてくれ!
など、TwitterやFB上が”わさわさ”していました。
モナコが悪いわけではないんだ。
ドニーがいない間もイナフズナフが継続していたのは、チップはもちろん、モナコがいたからこそ。
でもね、これまでほとんどの曲を作り、歌を歌っていたドニーこそがイナフズナフであり(ゴメン、チップ)、彼の声が、彼の作るメロディが、ズナフを特徴づけていたのは間違いなく、ズナフのファンもそこを求めているのです!
そして…そんなイナフズナフは2016年4月15日、16日にNY公演が。
しかし、そこになんとモナコの姿は見られず、チップフロントの4人編成に。(公演の模様は下記動画参照)
そこでまたもやいろんな憶測を呼ぶことに。
モナコはどうしていないんだ?
もしかしてドニーが戻ってくる可能性があるのでは?
ワンチャンあるで!
またもや”わさわさ”。
そして、こんなニュースが。
“I’m disappointed in not being involved,” Monaco said. “Frontiers wants old songs with (original singer) Donnie Vie. Chip is saying this is going to be a new record, but it’s not. It’s old stuff with Donnie. Part of the deal, I think they’re giving Donnie money obviously because he wrote the songs. That’s another thing. If I was the writer, it would make more sense for me to still be in the band.”
Monaco said he spoke to Z’Nuff two days ago and that Chip said he wants to do the singing now.
どうやらモナコは辞めたよう。
そして、新譜の契約先のレーベル、フロンティアは、ドニーを求めているよう。
しかし、本来ベースのチップはまだ歌いたがっているようで…。
過去にドニーは、”チップがレコードで歌いたがるのが気に入らない。俺はレコードでベースのパートを奪おうとはしないのに”的な発言をしていて、アルバム『Dissonance』のアルバム発売のプロモーション時にもかかわらず、同作のチップが作る曲やチップが歌う曲を酷評しております。
こうなると、まだまだドニーが帰ってくるか分かりません。
しばらく目が離せませんね。
~参考~
こちらは先日ドニーの誕生日にチップがメッセージを送ったときの模様。
下記は4月15日、16日公演の模様。