
Enuff Z’nuffがメジャーデビューする前の1980年代後半にギタリストとして在籍。
また、28年の時を経て、アルバム『Diamond Boy』(2018)発表後しばらくしてから『Brainwashed Generation』(2020)発表後にかけて在籍。この時はTony Fennellの後任として2年ほどそのエネルギッシュなステージングで観客を魅了していました。
2019年チップのインタビュー。
Chip Z’Nuff advised: “He’s actually the one who started Enuff Z’Nuff with me, with Donnie. Maybe he’d be interested in coming back into the fold again. We reached out to him and he goes, ‘I’d be honored to,’” Z’Nuff recalls. “So how ironic, after all of these years, 28 years or whatever it is, the original guitar player of Enuff Z’Nuff comes back into the fold again. I thought, it’s only fitting. The first shows, he’s kicking ass. People loved it. He’s still got a great show. He’s got a wonderful sense of balance. He loves to play for the fans. He loves the band and believes in the legacy of it.”
Chip Z’Nuff explains how original Enuff Z’Nuff guitarist Alex Kane ended up rejoining the band Posted on July 11, 2019
「彼は実は、ドニーと一緒にイナフズナフを始めた人なんだ。もしかしたら、彼はまた戻ってくることに興味があるかもしれない。私たちが彼に声をかけたら、彼は『光栄だよ』と言ってくれたんだ」とズナフは振り返る。「皮肉なもので、28年という長い年月を経て、イナフズナフのオリジナル・ギタリストがまた戻ってくるなんて。それがふさわしいと思ったんだ。最初のライヴで、彼は大成功を収めた。みんなに愛された。彼は相変わらず素晴らしいショーを見せてくれる。彼は素晴らしいバランス感覚を持っている。彼はファンのためにプレーするのが大好きなんだ。彼はバンドを愛し、その遺産を信じている」
最初Gino Martinoがギタリストとして在籍していたと思うんだけど、それは改名前のEnough Z’Nuff。アレックスはバンドEnuff Z’nuffに変わってからのオリジナルギタリスト。

さらに、2023年からはたびたびDonnie Vieとステージを共にしています。
このことからもわかるように、彼はチップ率いるEnuff Z’nuffとそのイナフズナフを抜けたDonnie Vieの両方と話せる貴重な人材であります。
アレックスが1980年代後半にイナフズナフを抜けた経緯をドニーヴィーが語っています。
その後、AntiProduct、Life Sex & Death(LSD)などの活動やThe WildheartsのGingerとClam Abuseを組んだりとパンキッシュな活動をしていました。
近年ではShark Islandのギタリスト兼プロデューサーとしてアルバム『Bloodline 2.020』の制作にも関わっています。
2024年の11月にはPump5のメンバーとして来日を果たしております。
2025年に発売されたWednesday 13のアルバム『Mid Death Crisis』にもプロデューサーとして関わっております。
このシングル曲「When The Devil Commands」、凄まじくかっこいい!