DVDとCDからなるDVieD EP。DVDの内容はアマゾンレビューに譲るとして、CDには6つの曲が入っています。
(※Amazonでみると、形式: LP Recordとなっていますが、間違いなので要注意!)
クレジット上、以下の曲が収録されており、いつものように全編通してペランペランな音質で萎える…。
Tracks
1. Code Red
2. Country Roads
3. If I Could Read Your Mind
4. I Love the Way
5. Lucy in the Sky With Diamonds
6. Somewhere
「クレジット上」と書いたのは、この人によくありがちなタイトルと中身の順序が無茶苦茶。
整理すると…
Tracks
1. I Love the Way
2. Country Roads
3. Code Red
4. If I Could Read Your Mind
5. Somewhere
6. Lucy in the Sky With Diamonds
これが正しい曲順。全然違うじゃねぇか~。なんでこうなるの?
で、1曲目は、う~ん、ホーンの音や拍手の音など多用しいつものドニーとは違う感じだが、印象の薄い曲で可もなく不可もなくという感じ。
2曲目は言わずと知れたJohn Denverの名曲のカバー。
原曲にあるような郷愁感はここにはなく、打ち込みドラムから始まる軽快な感じ。
ちゃちゃっと作っちゃいました、みたいな。
3曲目の「Code Red」は、アルバム『Dissonance』の輸入盤のほうに入っている同名の曲のデモっぽい。
4曲目は、この曲はいい曲だなぁと思っていたら、これもカバー曲でした。
原曲はGordon Lightfootというカナダのアーティスト。
5曲目は、穏やかな感じでまあまあ。クレジットにある共作のDean Truittという人はこの動画の右側でギター弾いている人のことかな?
6曲目はお得意のThe Beatlesのカバー!声にエフェクトかけてちょっと雰囲気出してます!
原曲まるまるそっくりにやっていて好感持てます。
結論はというと…、アマゾンのレビューにどなたかが書かれていますが、『もうちょっと…(あと省略)。』
おそらく、特にファンでない人が聴くとそうなるわけですが…
ドニーのマニアックなファンにとっては音質や楽曲の出来なんかよりも彼の声が聴ければよいわけで、宝物にもなってしまうわけです。
本当はそんなんじゃダメなんだけどね、期待している分、やっぱりちゃんとしたものを出してほしいよ、彼には。