Skye Pilotという名のプロジェクト
ドニーはドニーでもこちらのプロジェクトを主導しているのはDonny Jirschelleという方。
思わせぶりなタイトル”DonnyとChipの〜”と書きましたが、メンバーは下記の4人の方たちのよう。
ですが、実質Skye PilotはDonny Jirschelleの(おそらく)ワンマンプロジェクト。
この人の写真しか出てきませんから。
↓ここにEnuff Z’nuffのチップの名前があります。
この手がかりのみでこのページを作っています^^/
Skye Pilot consists of
https://www.facebook.com/skyepilot.donnyj/
Donny Jirschelle,
Chip Z’Nuff,
John Calarco,
Matt Meixner
アルバムは2枚あります。bandcampサイトでもダウンロード購入できます。
フィジカルの実物を見たことがないので、デジタルだとクレジットがわからず。チップが本当に参加しているのか、クレジットを見てみたい。→ゲットしました。下の追記に写真載せておきました。
2枚のアルバムはSpotifyでも聴くことができます。
『Skye Pilot』- Donny Jirschelle(2009)
1枚目はDonny Jirschelle名義でアルバムタイトルがSkye Pilot。なんだかややこしい。
このアルバムが発表された2009年はイナフズナフにドニー(Donnie Vie)が合流しアルバム『Dissonance』を出した頃。その前のスタジオアルバムは実質『Welcome To Blue Island』(2002)でその間アルバム『?』(2004)などもありますがイナフズナフとしては停滞していた時期なのでこのような活動も並行していたのでしょうか。
特にこの1枚目のアルバムではベースが主張しすぎない範囲で目立っていてニヤニヤしてしまいます。さすが。これは確かにチップだなと勝手に妄想しています。サウンドも一筋縄でいかない幾分の不穏感があっていい感じ。
6曲目(インスト)なんてもろチップだろ。
7曲目はひょっとしてバックコーラスにも参加してる?
9曲目のねちっこさはチップのイナフズナフっぽいぞ。バックコーラスにもチップの影が。
11曲目の出だしなんか笑っちゃいますよ。チップのイナフズナフ「It’s All in Vain」(こっちのほうが後の発表ですが)のフレーズだもん。これでクレジット確認しなくともチップのベースで決まりです。
追記 〜20240309〜
クレジット見たさもあり、アルバムCDでゲットしました。
やはりチップズナフが大活躍しておりましたよ。
『New Generation of Love』- Skye Pilot(2021)
2枚目は1枚目にはみられなかったアコースティックで穏やかな曲があったりとバラエティに富んでいます。
Skye Pilot名義になりましたが、内容は逆にこの人のよりソロっぽく、1枚目に比べれば幾分わかりやすくなっているかもしれません。ベースも1枚目ほどは目立たず(中には12曲目のように目立っている曲もあってこれはチップっぽい)、コーラスにもチップの影は見当たりません。おそらく自身でコーラスをつけているのかな。
こちらこそクレジットを見たいのですが、おそらくフィジカルでは出ていません。残念。
チップが参加しているのか気になる…。
そのほか
Donny JirscheleのYoutubeでは一人アコギ演奏でThe Beatlesのカバーもしています。
ちなみになんでも網羅していそうなDiscogsサイトでもこの人の情報はないっぽい。相当マニアックな領域に足を踏み入れてしまったんだな…。