5日間限定、伝説の4人のラストライブパフォーマンスをIMAXの劇場で観てきました。
パンデミックのこの2年ライブにも当然行けないし、映画であっても今の時期にわざわざ映画館へ足運ぶかね?というハードルの高さがありましたが、こればっかりはとにかく大画面で観たくて平日なのに初日ほぼど真ん中席を押さえ行くことにしました。始まる前は妙な緊張感もありライブハウスに行く前のような感覚が蘇りました。
劇中のThe Beatles4人も映像や音が鮮やかなこともあり、今を生きるバンドのようにイキイキとして見え感慨深いものがありました。べこべこの屋根の上で、しかもとても寒そうな中での演奏、あんな不安定なところでもがっちり噛み合った演奏は見応えがあります。(これで本当にラストライブなの?)
全編4人だけにスポットを当てたルーフトップのライブ場面のみかと思いきや助演賞並にひっきりなしに出てくる若い警官。これにはイライラさせられましたね。それだけ演技wが上手かったってことか。結果、燃えている火に薪を運んできた警官、それをみて再点火するメンバー。特に警官見た時のポールの表情。どの曲か忘れましたがJohn Lennonの歌い出しの息を呑む美しさ。いろんな見たことのない4人の表情が見てとれ、特にジョンって表情豊かな人だったんだなと。気づくとポールの曲ばかり追っかけていますが、ジョンの良さもこれからわかってくるのかしら。
劇中、周囲の「寝ていたところを騒音で起こされた」だのの治安妨害騒動。これは分からんではないわな。興味ない人にとっては騒音だろうし、「仕事にならん」だのは確かにと思うところもw 。I MAXは音でかいし、リンゴは普段よりも力強いストロークだしで見ていてハラハラします。
もちろん好意的な感想を言ってくれている周囲の人たちも多く出てくるのですが、映画版は演奏のみに絞ってもらった方が安心して観られますね。というのが正直な感想でした。
ディズニープラスには結局加入しないままですが、この頃のフルバージョンの映像には興味あるのでディスクで出れば買っちゃうだろうな。
いやぁ、やばいもの観させてもらいました♪
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